ここはとある田舎町のとある喫茶店「SunFlower」。
店長のオリヴィアが営んでいるこの喫茶店は町の憩いの場として長く愛されていた。

ある日、そんな喫茶店「SunFlower」に心を閉ざした少女のエマがやってくる。
オリヴィアはエマに温かい飲み物を出し、心をほぐしてあげた。

時は流れ、５年後。
オリヴィアに憧れたエマは、「SunFlower」で働いていた。
夢はオリヴィアのようなカフェの店長になること。

しかし、要領の悪いエマは５年経った今も仕事が全くできず、私生活もずさんを極めていた。
そんな中、
オリヴィアは母親の体調が優れないため、「SunFlower」を１年間閉めると言い出す。
オリヴィアに憧れるエマは、１年間閉めるくらいなら自分が店長をやると無謀にも立候補してしまう。

店長になる夢を叶えるため、従業員、常連客、近所を巻き込んでのドタバタな１日が始まる。

これは「ルナと世界のおわり」の30年前の物語。